宮城千晶作 読谷山花織 九寸帯

価格帯: ¥242,000 – ¥276,100 (税込価格)

宮城千晶作 読谷山花織 九寸帯
価格242,000円税込

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説明

沖縄の伝統織物「読谷山花織」の九寸帯をご紹介します。

花織にはさまざまな技法がありますが、この作品では「綜絖(そうこう)花」と「手花(ティーバナ)」の二つの技術が使われています。綜絖花は細い糸で細やかに織られ、全体に糸が通るため裏にもその跡が見えます。一方の手花は、経糸に糸を手で割り込ませながら織っていくため、まるで刺繍のような立体感が生まれます。手花はひとつひとつ手作業で行われるため、大変な手間と時間がかかる技法です。

改めてこの作品を見てみると、全体のほとんどが手花で表現されていることに驚かされます。
読谷山花織は、デザインから染め、織りまですべてを一人で行うのが特徴。
それだけに、作品には作者・宮城千晶さんの感性と根気がそのまま宿っています。

淡いグレー地に、草木や風を思わせる幾何文様が浮かび上がるように織られています。
一見控えめでありながら、光の加減でやさしくきらめく糸が表情を変え、奥行きを感じさせます。
見れば見るほど惹き込まれる、そんな魅力をもった一本です。

丁寧な手仕事が生み出す温かみと、沖縄の風土が香る美しい織りの世界を、ぜひお楽しみください。

追加情報

仕立て

仕立てなし, 芯代込 名古屋仕立て(+19,800円), 芯代込 松葉仕立て(+23,100円), 芯代込 平仕立て(+23,100円), 芯代込 名古屋仕立て パールトーン(+30,800円), 芯代込 松葉仕立て パールトーン(+34,100円), 芯代込 平仕立て パールトーン(+34,100円)