京の手技展2021/04/25
作り手の職人さんを応援したいので
感染症対策に万全を期して開催いたします
こんにちは。
この挨拶を書いている今、関東ではまん延防止等重点措置が適応されています。
コロナ禍が起きて1年以上、青山ゑり華も大変な影響を受けてきました。
しかしより深刻なのが、着物の生産に携わる産地、作家、職人さんにまったく仕事が無いという現実です。
作り手は経済的に危機的な状況を迎えています。
そこでゑり華は少しでも作り手の方々の力になりたくて、5月は京都の「相良刺繍」の職人さんにご来場いただきます。
開催の決定をした一番の理由は、今回お呼びする相良刺繍の職人中村和彦氏の言葉です。
「お店が中止にするなら仕方がないですが、もし私のことを心配して言っておられるなら
是非やらせてください」
いま産地はコロナよりも仕事がないことに怯えています。
可能な限りの感染症対策を施した上で開催いたします。
京都の卓越した手技を間近でご覧いただけるまたとない機会です。
期間中終日滞在しております。
美しい刺繍の数々を是非ご覧くださいませ。