龍村美術織物 干支マスコット〈午〉

¥13,200 (税込価格)

龍村美術織物 干支マスコット〈午〉
高さ:約19cm
幅:約8.5cm
長さ:約19cm
価格 13,200円(税込)

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説明

来年の干支「午(うま)」を、龍村美術織物ならではの裂地で贅沢に仕立てた干支マスコット。
経錦・銀襴・オリエント文様が重なり合い、まるでひとつの美術工芸品のような気配をまとっています。

午は「走る」「進む」の象徴とされ、行動力・挑戦心を後押しすると考えられる干支。
新年のお飾りとして、また贈り物としてもふさわしい佇まいです。

■衣装 経錦《陶彩遊馬文》
中国陶磁器の赤絵に範を求め、
赤・黄・青・黒の釉薬が描く明代赤絵の華やぎをそのまま経錦で織り表した文様。
軽やかに駆ける馬を中心に、七宝・丁字・宝巻、そして富貴の象徴である牡丹唐草を配した、
まさに“吉祥と遊興”を併せ持つ華麗な裂地です。

■頭飾り・鞍(天面)《早雲寺文台裂》
室町学芸の第一人者・宗祇が愛用した文台と硯箱に貼られた銀襴裂を原品とする文様。
銀箔地に緑・海老茶・薄紅の糸で草花を織り上げた、
“渋さと豪華さの絶妙な調和”を持つ古裂を、現代の感性で織り出しています。

■鞍(側面)《想い出》
インドでは古来、芽吹く花・実・樹木を神聖視し、
ナツメヤシの新芽はやがてペイズリーとして意匠化。
それが一世紀初頭のヨーロッパで昇華され、広く愛好されました。
そのオリエントの憧れを範に取り、再構成した文様を錦として織り上げた裂地です。
どことなく異国の風を感じさせる、優雅で趣深い仕上がりです。

■サイズ
高さ:約19cm
幅:約8.5cm
長さ:約19cm
価格 13,200円(税込)

■龍村美術織物について
1894年(明治27年)創業。
正倉院の宝物裂・名物裂の復元研究を基盤に、美術織物を創り続ける老舗。
五代にわたり、日本の織文化を支える美術工房として知られています。