古い着物に刺繍を足して華やかに|カトレア柄が映えるお直し事例

元のカトレア柄を活かし、刺繍で華やかさをプラス

お母様から受け継いだ着物。
大切にしたい気持ちはあるものの、元の網目模様があまり好みではなく、さらにシミも気になるため、染め替えをご相談いただきました。

今回は、シミと元の文様を目立ちにくくするため、濃い色へ染め替えました。落ち着いた色味になった一方で、もともと入っていたカトレアの柄まで沈んで見えてしまい、少し寂しい印象に。

そこで、染め替え後にカトレアの柄へ刺繍を加えることをご提案しました。白い刺繍が濃い地色に美しく映え、落ち着きの中にも華やかさのある、ドレッシーな一枚に仕上がりました。

刺繍でカトレアの柄を入れたら、想像以上に華やかな着物になりました。
どこに着ていこうかしら?と考えるだけでワクワクします。

古い着物に刺繍を足すという選択

譲り受けた着物や、昔の着物は、色柄が今の気分に合わなかったり、少し地味に感じられたりすることがあります。

そのような時、染め替えだけでなく、刺繍を加えることで印象を変える方法もあります。柄を引き立てたい、華やかさを足したい、シミや気になる部分から視線をそらしたい。そうしたお悩みに合わせて、刺繍を効果的に入れることができます。

「古い着物だからこのまま着るしかない」と思っていた一枚も、手を加えることで、また新しい楽しみ方が見えてきます。お手持ちの着物を今の自分に合う一枚にしたい方は、どうぞお気軽にご相談ください。

今回の加工内容

加工内容 料金
洗い張り 14,300円
しみ抜き 33,000円
無地染め(表地のみ) 11,000円
八掛 11,000円
胴裏 11,000円
刺繍 69,300円
付下げ仕立て 48,400円
プレミアムガード 14,300円
合計 212,300円(税込)

※加工料金は着物の状態、柄、寸法、加工内容により変わります。
※刺繍は今回は7カ所に入れています。目安として1カ所9,900円ですが、柄や大きさによって変わります。
※料金は2023年当時のものです。

このようなお悩みに

  • 譲り受けた着物の柄が今の好みに合わない
  • シミや変色が気になって着られない
  • 染め替えたら柄が沈んで見えてしまった
  • 落ち着きはほしいけれど、地味になりすぎるのは避けたい

染め替えだけでは少し物足りない場合も、刺繍を加えることで印象が大きく変わります。受け継いだ着物を、今の自分に似合う一枚として楽しめるよう、状態を拝見しながらご提案いたします。