やまだ織とリサイクル着物市(2025/09/26~28)

やまだ織とリサイクル着物
何という組合せ!そう思われるのも、尤もです。

この度新潟の塩沢にあるやまだ織社長保坂勉氏とのご縁により、ゑり華で初めてのイベント「やまだ織とリサイクル着物市」を開催致します。

やまだ織と言えば塩沢紬・塩沢御召、を生産する塩沢を代表するメーカーです。その社長の保坂氏は、塩沢の人気商店街「牧之通り」にあるリサイクル着物ショップ「ちどりや」の社長でもあります。

色々なご縁があって、創業家の山田氏から経営のバトンを受け取ったのが保坂氏。現在は塩沢の伝統的な織物の会社とリサイクル着物ショップ、二つの会社を経営しております。研修旅行で保坂氏と面識を得て、お客様のお着物の買い取りや遺品整理などで、大変お世話になっております。

今回のイベントでは、塩沢の織物の素晴らしさを存分に発揮して貰います。
リサイクルの方では主に織物の良品を中心に持ってきて貰うように進めています。

また、貴方のタンスに眠る不要になった着物や帯、小物類何でも下取りいたします。譲られ物や、やらかし物を下取りにして、スペースを作るのも、新たな買い物の足しにも出来るこの機会を是非ご利用ください。

どんな物が出るのかな?なんて言う冷やかし大歓迎です。

会場 ゑり華店内
日時 9月26日(金) 27日(土) 28日(日)

古から継承された伝統の技 やまだ織

伝統的工芸品である塩沢の絹織物に染の技術を導入し、積極的にオリジナリティを高めた製品作りに取り組んでおります。塩沢の代表的織物である本塩沢は、当社では『雪の中のきれ』のブランド名で製造・販売し、全国のお客様にご愛用いただいております。

やまだ織は型染による細かい絣付け技術の開発に成功しました。型染糸を織る際に生じる「詰まり」を計算し縦に伸ばした型紙を使います。織上がるとピッタリに治まります。
現在五台の織機が稼働しています。


ゑり華では初めての開催 リサイクル 着物市

お値頃なリユース着物・反物がたくさん揃います。不要になったお着物、帯、小物をその場で現金買い取り致します。タンスに空きを作るとても良い機会になります。是非ご利用ください。
リサイクル着物の「塩沢きものちどりや」は南魚沼市塩沢の趣のある建物が並ぶ通りにあります。

保坂 勉 プロフィール

  • 1997年 国立長岡工業高等専門学校 工業化学科卒業
  • 1999年 国立豊橋技術科学大学 工学部卒業
  • 2000年 カナダ留学(バンクーバー・トロント)同 東京エレクトロンFE株式会社 入社
  • 2003年 東京エレクトロン フランス グルノーブル支店勤務
  • 2008年 イギリス エディンバラ大学大学院 経営学修士号修了 / リサイクルきもの海外ネット販売を開始
  • 2013年 塩沢きもの『ちどりや』事業立ち上げる
  • 2020年 やまだ織社長に就任

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