ゑり華通信(2025年9月号)
こんにちは、花岡です。
今月初めて「やまだ織とリサイクル着物市」を開催いたします。経緯を簡単にご説明いたします。
事の発端はあるお客様の妹様からの「姉が亡くなったので着物を処分したい丸ごと引き取ってくれないか」と言うお電話でした。タンス九棹に着物がびっしり入っている方です。なので到底私では無理。研修旅行の直前だったので、少しお時間を頂きました。
その年の研修旅行は新潟。塩沢のやまだ織さんにも行きました。やまだ織さんは、令和二年に創業家の山田家から保坂氏に経営をバトンタッチしました。その保坂氏はもともとリサイクルショップを営んでいたのです。お話しをしながら元のお仕事のお話になり、遺品整理のお話をしたところ、丸ごと引き取ってくれる事を快諾頂き、その後一緒にお客様を訪ねました。
そんなことがあり、保坂氏と懇意になり、彼がトップを勤める、やまだ織とリサイクルのイベントをゑり華でやることになりました。
なんと言ってもリサイクルの催事は初めてなので、どうなるか全くの未知数。ですが、下取りもしてくれるので、もし不要なお着物がございましたら、新しく買う着物の「足し」になると思いますし、不要な物を処分してタンスに隙間を作るチャンスだと思います。どうぞこの機会をご利用ください。