前進座河原崎國太郎主演、東海道四谷怪談をお客様と着物で鑑賞2016/05/22
前進座創立八十五周年記念の公演。
「東海道四谷怪談」をお客様と観に行ってきました。
前進座、四谷怪談と言うことで、参加者がどのくらいになるか心配しましたが、総勢32名の申し込みがあり大盛況でした。
前進座の方に開場前に楽屋ツアーを企画して頂き、それも人気だったようです。
国立劇場正面入り口に着物姿の方が続々集合。
私は「いまのいろskala」の単衣に紗の羽織という出で立ちでした。
若手俳優の新村宗二郎さんの案内で楽屋ツアーを堪能致しました。
新村さんは今回4役での出演。
4役こなすのは、主役の河原崎國太郎さんと私だけだと仰ってました。
ここでは写真を公開できませんが、床山、衣裳部屋、なんと舞台裏まで見せて頂いて、皆さま楽しんで頂けたようです。
新村さんが背にしているのが大鏡。
舞台のすぐ裏にあって、出演者が自分の姿を最終チェックする鏡です。
鏡のまわりにこの様にライトが付いていて、
目にキラキラ星が光ります!
あまりに目がキラキラするのと、それ以上におでこが光って、その輝きに堪えきれず自分で大笑い!
馬鹿丸出しの私です。
※鏡の写真のため前合わせが逆になっています。ご了承ください。
四時間半にも及ぶお芝居でしたが、面白くて飽きませんでした。
観劇後は希望者で茶話会。
千穐楽の慌ただしい時に、出演俳優の山崎辰三郎さんと中嶋宏太郎さんがホストを務めてくださって、こちらも楽しい時間を過ごさせて頂きました。
出演者全員のサインが入った色紙を二枚用意くださって、ジャンケン大会!
二枚目の時私が最後まで残って焦りました。
こう考えると前進座の方々は本当にサービス精神が旺盛で、お客様を大切にしてくださいます。
嬉しいな。
これからも応援していきたいですね。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
幹事役の堀口部長にも感謝申し上げます。
着物っていいね!
店主 花岡隆三