【訪問着の色かけ】柄が派手な着物に色をかけて、落ち着いた色に変えました2019/05/02
柄が赤くて、このままでは着られません
なんだかかわいい着物が見つかったけど、ちょっと派手。
サイズも小さめだし、、、
と、クリニックキャンペーンの時に悉皆やの橋村さんに相談にお持ちくださいました。
お直しのきっかけ
こちらの着物は叔母様のものだそうです。
柄の差し色の朱があまりにも強くてこのままで着るにはちょっと、どうしようかと思っていたんです。
是非着られる様にしましょう!
ゑり華からのご提案
一番気になっているところを聞いてみると、このお花の朱が一番濃さだそうです。
上前の目立つところにあるので、この赤の色が抑えられれば着られそうということになりました。
出来上がりのイメージを共有できるように、「どこが」「どんな風に」なったら着られるかをお客様と一緒に考えます。
そして橋村さんの提案で地の紫より濃い色を全体にかけ、落ち着かせることにしました。
これから長く着られる大切な一枚になりました。
母が高齢で今年は家仕舞いをし、気持ちはつらかったんですけど、こういう発見もできて嬉しいです。
お手入れ行程と料金~M様の場合~
洗い張り 12,000円
染め代 28,000円
絽衿裏 2,700円
紗居敷当 4,600円
ガード加工 10,000円
国内手縫仕立て 46,000円
小計 103,300円 (2019年5月現在)
お手入れ期間 5ヶ月
※お手入れの内容や悉皆屋、仕立屋の混雑状況によって時間は前後いたします。
お見積もりは無料です
丁寧なお手入れ、幅広い提案、お直しは経験と実績が大事です。
ゑり華では定期的に京都の悉皆やの橋村さんにご協力いただき、着物のお手入れ相談会を開催しています。
・古い着物を持って行くのが恥ずかしい
・お願いしていいか迷う
・お代がどのくらいかかるのか知りたい
・直す価値のある着物なのかしりたい
・買ったお店がもうなくて、あるいは頂いた着物で、お手入れ先が見つからない
一点ずつのことだけにいろんな疑問があるかと思います。気軽にご相談ください。
また、着物の丸洗い、しみ抜きなどはいつでもお持ち込み可能です。
とくにしみはできるだけ早いほうが落ちやすいので、お早めにお持ちください。