本加賀友禅 羽織・コート2019/10/25
秋も深まり、着物を着る機会が増えてきました。
今回は、女っぷりのあがる加賀友禅の羽織と、これからの季節に重宝するコートをご紹介いたします。
古泉さんの描いたコート 柄位置が絶妙な理由
古泉さんは図案を原寸大で描き出します。
通常加賀の作家さんは、図案の段階では4分の一程度の大きさの小下図を描き、
それで納得がいくと原寸大の下絵を描きます。
図案の段階から原寸大の大きさで描くことで、出来上がりの柄のバランスを確認できるメリットがあります。
伝統的なものをベースに、自分らしさをプラスしてオリジナリティーを表現するのを心がけています。
「絵を描くのが好き」というように、暇を見つけては季節の植物や鳥をスケッチ。
これがいざ新しい図案を考えるときの大切なモチーフとなります。
古泉氏と社長の対談より
街中で、まず目に入るのはコート姿です
おしゃれな人をみかけると思わずついて行きたくなります
着尺からコートを作りませんか。
丈は自由にお好きな長さに、衿の形はお顔や雰囲気に合わせて選べます。
最近は、食べ歩きが流行っているので「コートを着ていてよかった~」という話もききます。
ガード加工をすれば、防水になります。
羽織るとお出かけが楽しくなるような、自分に似合うぴったりのコートが見つかるはずです。