齋英織物 栗繭八寸帯2018/06/10
題名 | 齋英織物 栗繭八寸帯 |
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素材 | 絹100% |
適応シーン | 街着、観劇、女子会など |
適応シーズン | 9月~5月 |
価格 | 80,000円(税別)仕立代別売り切れ御礼 |
米沢の南、吾妻山麓に生息する栗の木に付く栗虫がつくる繭を栗繭といいます。
この繭の青白色のワタを緯糸に7%程織り込んで織った生地です。
齋英織物さんは山形県米沢市にあり、創業大正12年以来100年近く伝統を守りつつも常に新しい発想の物作りに挑戦している織元さんです。 この帯をひと目みて色合いが気に入り、さらに説明を受けて帯地そのものに惚れこみました。特徴は斜めに良く伸びること。経糸は普通の1.5倍くらい多くしてあり、緯糸は何本もの糸を並べて一本の糸にし、太い糸の通る昔ながらの特殊なドビー織機を使って織っています。織り方は梨地織りという複雑な綾織り。目が詰まりすぎないように甘く織ることで斜めに伸びます。 締めやすさを追求しながらもお値段はかなり抑えられているのも魅力です。
斜めに伸びる!だから締めやすく着ていてラク
帯の端を引っ張ると…
↓
こんなに伸びるんです!
体にぴたっと寄り添うので苦手なお太鼓もこの通り!
印象が変わる!二通り楽しめる!
表情が変わるので普段締めない関西巻きにも挑戦
↑関西巻き
↑関東巻き
巻き方を反対にすると、折った前帯の巾を少し調整したくなりますが着用シワが気になりますよね。
この帯は軽いシワは手でなでるだけで戻りますので巾も簡単に変えられます。
着物にあわせやすい
縞柄のシンプルな柄、そして帯地に柔らかい光沢がありますので紬・お召し・小紋とどんな着物にも締められます。
題名 | 齋英織物 栗繭八寸帯 |
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素材 | 絹100% |
適応シーン | 街着、観劇、女子会など |
適応シーズン | 9月~5月 |
価格 | 80,000円(税別)仕立代別 |
齋英織物
創業大正12年
創業95年、米沢の特徴でもある袴・男物から始まり、現在では紅花をはじめとする草木染を中心とする物づくりをしています。
紅花を使った伝統的な真綿着尺、張りの強い特徴がある黄金の繭で織り上げた単衣向きの着尺シワがつき難い藍染をした綾織りの八寸帯などを手がけています