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青山 ゑり華

新垣幸子作 八重山上布名古屋帯

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作者 新垣幸子
題名 八重山上布名古屋帯
素材 苧麻100%
適応シーン 観劇、女子会、同窓会など
適応シーズン 夏物 6月~8月
価格 280,000円(税別)

八重山上布は、石垣島の織物。原料は苧麻。

苧麻の織物は、肌につかず風を通して夏物として最上のものです。上等の布、上布の由来はそこからきているといわれています。家の敷地内などに植えて1.5mくらいで刈り取ります。葉をとり茎をしごいて繊維を取り出し、さらに金属の刃で十分にしごいて糸のもとになる繊維をとりだします。長さ80cm巾1cm位の繊維をさらに指先で細く均一になるように裂いてつなぎ合わせ、撚りを掛けてようやく織物にできる糸になります。

石垣島は、水と土地に恵まれて工業が発達し、果てしない手作業のもとにできる八重山上布は効率を求め捺染の白絣になりやがて廃れていったそうです。新垣氏は、石垣島の人達からも忘れ去られていた手括りの八重山上布を見て今に蘇らせた方です。日本民藝館にある現物を繰り返して見せてもらい試行錯誤を重ねてようやく復元するまで数年かかったそうです。工房で、今まで織り上げた着物や帯の端切れを前に「若夏とかね沖縄の言葉は、古い日本の言葉が残ってるんですよ」と穏やかに話して下さったことが思いだされます。

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椎のグレー地に藍と福木で出した緑の縞が入り、流水と四角の藍の絣が前柄と太鼓にあります。

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単衣の藍の木綿や、小千谷縮みの細い縞柄などに合わせても涼やかに見えます。

作者 新垣幸子
題名 八重山上布名古屋帯
素材 苧麻100%
適応シーン 観劇、女子会、同窓会など
適応シーズン 夏物 6月~8月
価格

280,000円(税別)

作者 新垣幸子氏

1945年沖縄県石垣市に生まれる。

沖縄県工業試験場染織課にて研修を受け、大城志津子に師事。

1974年沖展に初出品し、奨励賞。

1989年より沖縄県立芸術大学非常勤講師を勤める。国内外の展覧会にも積極的に参加。伝統工芸士。