着物を通して素敵に年を重ねていくお手伝い – 

青山 ゑり華

友禅染の近江縮

2016年から京都の紫織庵ときくちいまさんのコラボで製作している「友禅染の近江縮」の、今年の新しい柄が出来上がりました!

夏の麻着物と言えば小千谷縮が定番ですが、無地染めか先染めの為、どうしてもパターンが縞や格子柄になりがちです。縮生地への友禅染は生地にしわがある為、後染めが難しいのですが、紫織庵、川崎社長の試行錯誤の末、友禅染の商品化に成功しました!(染め方は企業秘密です。)

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こんにゃく糊を使用しています!

糸は織る前に毛羽立ちを抑えるために糊をつけます。小千谷縮はこんにゃく糊を使用します。天然繊維には、天然ならではの微妙な糸むらや温度変化による糸質の変化があるため、同じく天然成分由来のこんにゃく糊はとても相性がいいそうです。しかし、昨今の近江縮は合成糊を使用しているため、小千谷縮より硬いのが難点でした。そこで紫織庵ではこんにゃく糊を近江縮に使用し、小千谷縮に負けないくらいとてもいい風合いに仕上げることができました。

手捺染の友禅染は紫織庵だけ!

ゑり華の近江縮は、紫織庵の膨大な柄の中からきくちいまさんと選び、配色を決めて製作した、全国でたった1柄8反限定のオリジナルです。今年も素敵な色に染め上がりました!紫織庵の大正期から昭和初期に流行した柄を現代に復刻させたレトロでモダンな柄と、清涼感のある近江麻で、夏の装いが一層楽しくなりますね!

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きくちいまさんオリジナルイラストの証紙付きです。

なんと言っても涼しい

素材は苧麻です。

苧麻は熱の伝導率とてもが高く、熱をどんどん散らすので、肌に触れるところが冷たく感じます。
また、繊維が湿気をはき出す力、吸水発散 性が高いので、汗をため込まず、常にサラッとしています。
更に緯糸に撚りの強い糸を入れて製織し、織り上げた後「湯もみ」といって布を湯に浸して揉む工程 により生まれる強いシボが、身体との間に隙間を作り、風を通してくれます。

手入れが簡単、家で洗えるのが魅力です。

麻は植物ですので水に強い。当店ではお仕立てする前に水通しをして、予め縮ませてから仕立てますのでご自宅で洗うことができます。(自己責任でお願い致します。)

また、速乾性もありますので旅行にもお勧めです。汗をかいてもホテル のお風呂でシャワーを掛けて汗を流し、吊しておけば朝にはほとんど乾いてシワも伸びています。

裾の方が少々湿っていても着てしまえば朝食の間に乾いて、気持ちよく出発できます。(くれぐれも自己責任でお願いします)

リーズナブル

価格がお気軽なのも魅力です。

友禅染の近江縮 54,000円(税別)
お仕立代24,100円(税別)(国内手縫い・紗衿裏・紗正絹居敷当て、水通し代含む)