【着物から帯へ】自分だけの特別な帯2020/11/01
いつもは襦袢にするのですが、、、
訪問着から帯への仕立て替えです。
着物の上前と袖の部分に絞りで柄が入った訪問着を持っていらっしゃいました。
サイズも問題なく着るつもりで購入しましたら、届いてみたら思ったよりも綸子のきらきらした感じが強く想像と違いました。
C様は普段からよくお召しになっていますし、お手入れや仕立て替えなどもご利用頂いています。
普段は着物として着ない場合は長襦袢へ仕立て替える事が多いのですが、今回は生地がやや厚めだったので帯にしてみることに。
着物から帯にするときは柄取りが大切です。
通常、上前と袖に良い柄がある着物が一般的ですが、上前は前巾が狭くて帯に解いた跡が出てしまうので、お太鼓は袖を使います。
胴巻きは幅が狭くても出来るので、上前や衽をつかいます。
柄取りがきまったら、その位置が出るように仕立てます。
右巻き、左巻きどちらで巻くかによって柄位置も変わります。
お手入れ工程と加工料金
洗い張り 14,300円
ハギ入れ 11,000円
仕立て代 16,500円
芯代 3,300
合計 45,100円(すべて税込)2020年10月現在
加工のポイント:柄取りとハギ入れ
決まった柄に合わせてハギを入れて縫います。
ハギを入れる回数によって価格も上下します。ご了承ください。
お見積もりは無料です
丁寧なお手入れ、幅広い提案、お直しは経験と実績が大事です。
ゑり華では定期的に京都の悉皆やの橋村さんにご協力いただき、着物のお手入れ相談会を開催しています。
・古い着物を持って行くのが恥ずかしい
・お願いしていいか迷う
・お代がどのくらいかかるのか知りたい
・直す価値のある着物なのかしりたい
・買ったお店がもうなくて、あるいは頂いた着物で、お手入れ先が見つからない
一点ずつのことだけにいろんな疑問があるかと思います。気軽にご相談ください。
また、着物の丸洗い、しみ抜きなどはいつでもお持ち込み可能です。
とくにしみはできるだけ早いほうが落ちやすいので、お早めにお持ちください。
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電話番号03-6427-2720
営業時間10:30~19:00/定休日毎週火・水曜日
興味を持たれましたら是非ご連絡ください。